インフラエンジニアとは、様々なシステムやインターネットを使用する時に必要なサーバーやネットワークの設計や構築、運用そして保守等を手掛ける技術者の事です。
仕事内容はIT基盤の設計や構築に運用そして保守を手掛ける事で、扱う技術領域はサーバーやネットワーク、セキュリティと様々です。そのため、一言でインフラエンジニアと言ってもサーバーエンジニアやネットワークエンジニア等役割が細分化されている事が多いです。
そしてどの仕事も要件定義や設計に構築といった上流工程と、運用や保守に監視といった下流工程に分ける事ができます。ほとんどの場合、エンジニアは最初下流工程からはじめ、少しずつ上流工程の経験を積んでいき専門性を高めていくという形です。
ではインフラエンジニアにはどういったスキルが必要なのかというと、まず自発的そして主体的に行動する事が出来る積極性です。いくら専門的な知識や経験を積んでいっても、誰かに何か言われるまで何もしないという受け身の姿勢では評価されません。
逆に知識や経験がまだ足りていなくても、積極的に自分で考え、そして行動出来る人はたくさんの所から求められるような人材になります。また、常に自己研鑽を重ねられるというのも重要です。ITの世界は常に進化し続けています。
そのためインフラエンジニアとして活躍するには、常に神経をとがらせ最新の技術を探しては、学んでいくという姿勢が大切です。他にもマネジメントの経験があるという事も必要です。